Orange Pi 5 Plus

概要








Orange Pi 5は、Rockchip RK3588を使用しています。Rockchip RK3588の詳細については、解説ページをご覧下さい。
4GB/8GB/16GB LPDDR4/4x メモリと eMMC ソケット。16GB/32GB/64GB/128GB/256GB eMMC モジュールに接続できます。
これだけのものがありながら、RK3588を採用したシングルボードコンピュータでは最安です。
外観
上面図

底面図

インターフェイス

Orange Pi 5 Plus は、2 つの HDMl 出力ポート、1 つの HDMl 入力ポート、2 つの PCIe 拡張 2.5G イーサネット ポート、NVMe SSD の取り付けをサポートする M.2 M-Key スロット、および Wi-Fi6/BTモジュールをサポートするM.2 E-Key スロットを含む豊富なインターフェイスがあります。
また、Orange Pi 5 PlusにはUSB 3.0が2つ、USB 2.0が2つ、Type-Cが2つ(うち1つは電源コネクタ)があります。
ピン定義

I2C, SPI, UART, GND, 電源の位置はRaspberryPiと同じですからそのまま差して壊れることはないと思いますが、GPIOの番号は異なるのでそのまま動作させられるかどうかは注意が必要です。
ハードウェア仕様
SoC | Rockchip RK3588 (8nm LPプロセス) |
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CPU |
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GPU |
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NPU | 内蔵 NPU は INT4/INT8/INT16/FP16 混合動作をサポートし、最大 6Tops のコンピューティング能力を備えています |
PMU | RK806-1 |
RAM | 4GB/8GB/16GB(LPDDR4/4x) |
メモリー |
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USB |
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ビデオ |
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TPインターフェース | 1x 6ピン FPCソケット |
カメラ |
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オーディオ |
コーデック:ES8388
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イーサネット | 2 × PCIe 2.5G LAN(RTL8125BG) |
拡張ポート | 20 ピン 2 列ピン: UART, I2C, SPI, CAN, I2S, PDM, AUDSM, SDIO, PWM、GPIO |
PCIe M.2 M-KEY ソケット | PCIe 3.0 x 4 レーン 2280 SSD を搭載した NVMe 用 M.2 コネクタ M キー |
PCIe M.2 E-KEY ソケット | M.2 コネクタ E キー (上部) PCIe 2.0 x1/PCM/UART/USB2.0、2230 Wi-Fi6 /BT との接続用 |
ボタン |
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電源 | Type-C電源、5V 4Aをサポート |
IRレシーバ | 1x IRレシーバ |
LED | RGB LEDサイドライト |
ファン | 5Vファン |
RTC | 2ピン: RTCバックアップバッテリー |
デバッグ | 3ピンデバッグシリアルポート(UART) |
対応OS | Orangepi OS(Droid), Orangepi OS(Arch), Ubuntu22.04, Debian11, Android12 |
外観
寸法 | 100mm*75mm |
重さ | 86.5g< |
製品写真

正面

背面

斜め

斜め